京都二条城南

松永幸大税理士事務所
​​​​​​​株式会社カムイ総合経済研究所

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代表挨拶

週替わり 代表挨拶

GREETING

2022.11.01

燃える闘魂

こんにちは。
松永です。

世界はたくさんの困難を抱えながらもコロナショックから力強く立ち上がろうとしています。

しかしながら令和4年10月1日7時40分、全身性トランスサイレチンアミロイドーシスという難病との激しい闘いの末、アントニオ猪木がご逝去されました。

最後まで、闘う姿を私たちに魅せつけて、生きることの苦しさや素晴らしさを教えてくださいました。

昭和47年生まれの私は小学校でタイガーマスクブーム。
新日本プロレスの黄金期にプロレス好きの祖父の影響で当たり前のように立派なプロレス小僧となりました。
プロレスの生写真を集め、ポスターピンナップを集め、プロレス雑誌を読み漁りました。

アントニオ猪木は、私が物心ついた時から当たり前にいた最強の男。

そこから政治家になり、スキャンダルにまみれ、プロレス界をぶっ壊そうとする、まさにキラー猪木として人間の魅力や魔力をまき散らしながら、私たちの魂を揺さぶり続けました。

プロレスの形も時代とともに変化していく中、衰え行く肉体を引きずっての引退興行。
ベイダー戦で受けたジャーマン。
受けた瞬間、「猪木が死んだ…」と思うほどの角度と強度。
その痛みを味わうように、苦悶の表情で立ち上がり…
猪木として立ち上がらざるをえない。
猪木として反撃しなければならない。
猪木として説得力をもって勝たなければならない。
その覚悟を持って立ち上がり、肉体の限界を超えて動く姿にただただ感動し、リング上を見つめていたのを思い出します。

かっこいい技や素晴らしい肉体、スリリングな試合展開。
プロレスの醍醐味ですが、私が見ていたのは選手の感情や覚悟だったのだと思います。

アントニオ猪木はまさに生きることの汚い部分、苦しい部分、でもそこから這い上がる大切さを、体液をまき散らしながら教えてくれた人でした。

昔、プロレス雑誌の特集で『猪木とはなにか?』の中で、色気の定義をしており、そのなかで
「色気とは誘って待つことである」
との記述がありました。

アントニオ猪木は色気をまとい、世界を相手に罠を仕掛け、世界中を元気にしてくださった偉人です。

私の中にも、社会の中にも、猪木イズムは浸透していますので、難病との闘いで倒れようとも猪木さんは永遠に勝利し続けます!

そして燃える闘魂は永遠です。
 
それでは行きますかーーー!
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ダーーーーーーーーーッ!!!!

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