2024.02.24
【映画】WILL 2024劇場鑑賞23本目
エリザベス宮地監督 東出昌大のドキュメンタリー映画
『WILL』
いやー、素晴らしくいろいろ思える映画でした。
映画の作りとしては少し観にくいところがありましたが、東出昌大の苦悩と再生を描いた素晴らしい映画でしたね。
只今、愛犬カムイがまさしく命がけの闘いをしている最中で、私も命というものについてとても考えた数日間でしたので余計と心に響きました。
自分で引き金を引き、仕留めた獣に対しての哀れみの気持ち。
自分で引き金を引き、仕留めたことに対する興奮の気持ち。
人間の持つ感情の矛盾ではないふり幅は、私たちの人生においてもそこかしこに溢れかえっています。
そのことを、まさに体感することにより、東出昌大は役者として人間として大きく成長しているのだと思います。
だって、「winny」「BLUE」「福田村事件」どれも素晴らしい演技だったから。
自傷行為のように見えて活き活きとしていく。
これからの東出昌大からは目を離せませんね。
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